佃(月島)
4回目は中央区の佃です。
住所で言えば佃一丁目という極めて狭い地域をクローズアップします(^^;
月島駅から北西方面に5分ほど歩くと、佃エリアに着きます。
このエリアは高層マンションが立ち並ぶ近代的な景色の中に、昔懐かしい下町の面影が残る東京では珍しい場所で、個々のお気に入りスポットというより街そのものの雰囲気に味わいがあります。
数ある狭い路地を抜けて、、、
佃一丁目の中心?と私が勝手に思っている佃小橋にたどり着きます。
橋の周辺では魚を見ている子供、釣りをする人、散歩する人などが集まり、なんとも和やかな雰囲気です(#^^#)
また、後方には佃のランドマーク的存在の銭湯「日の出湯」の大きな煙突も見えます。
橋を渡ってすぐのところにある中華料理屋の麗江 (リージャン)で昼食を取ります。
町中華のような外観ですが、料理は本格的で美味です🍴
店内はおそらくテーブル席のみだと思いますが、1人でも入りづらさはありません。
麗江からさらにまっすぐ進むと漆芸中島(工芸品店)があります。店頭に職人さんがいて入るのに若干緊張します(^^;
以前、実家に帰るときに箸を両親に買っていきました。無料でメンテナンスもしてくれるようで、一生ものとして使えるはずですが、箸の洗い方なども注意が必要だったりしてなかなか使えないと言われました、、、
佃といえばやはり佃煮ということで、コミック「3月のライオン」に出てくる和菓子屋「三日月堂」のモデルになっている天安です。
また、すぐ近くには佃公園があります。
広々とした明るい公園で、歩いても休憩しても気持ちいいです(#^^#)
佃は、このほんのわずかな一区画だけが、別の世界かのように思える場所です。
佃を歩いたら、隅田川にかかる佃大橋を渡って聖路加タワーのカフェで休憩するのが、私のお気に入りのルートです。
以上です。
江戸川橋
第3回は江戸川橋です。
特に、椿山荘の周辺で住所で言えば文京区の関口、目白台になります。
このあたりは純粋に散歩コースとして好きで、3回目に選びました。なお、今回は歩いたルート順におすすめスポットを紹介していきます。
東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅を降りて音羽通りを北に向かい、目白坂下交差点を左折して目白新坂を少し上ったあたり(左側)に「関口フランスパン 本店」があります。
フランスパンの元祖で有名とのことでしたが、散歩前の腹ごしらえのためにカレーパンと菓子パンを買って、外のベンチでいただきました。値段がリーズナブルで良心的なお店だなと思いました。そのせいか店内は混雑してましたが(^^;
続いて椿山荘方面へ向かいます。上り坂ではありますが、この目白通りは道沿いに緑が多く、涼しげな感じです。
坂を上り終えると右手に「東京カテドラル聖マリア大聖堂」があります。丹下健三が設計した、上部から見ると十字架の形をしたインパクトのある外観が特徴の教会です。
私が建築物に興味を持ったきっかけがこの建築だったと思います。外観は50年も前に建てられたとは思えない洗練されたデザインで、教会内は静謐で厳かな雰囲気に包まれています。教会内は残念ながら写真が禁止されていて撮れませんでしたが、機会があればぜひ見て頂きたいです。
目白通りを挟んで反対側には椿山荘があります。"椿山荘"はホテルの名称かと思っていましたが、庭園の名称であり、ホテルの方は"ホテル椿山荘東京"のようです。
その庭園ですが、中に入れるのは施設の利用者のみとのことでしたので、今回は諦めて次回カフェを利用しつつ散策しようと目論んでいます(^^ゞ
目白通りから胸突坂を下って神田川に出るまでの通りには、永青文庫、関口芭蕉庵などが並び、とても趣があります。
見てのとおりかなりの急坂で、(^^;
「タモリのTOKYO坂道美学入門」でも紹介されている坂です。
胸突坂を下って神田川の手前を右に曲がって50m程進むと肥後細川庭園の入り口があります。
目白台台地からの湧水を生かした回遊式泉水庭園を主体とした公園とのことです。入園無料のため、気軽に散策できます。
次に、胸突坂まで戻り、さらに神田川沿いにまっすぐ進むと、左側に椿山荘、右側に桜並木が並ぶ美しい通りとなっています。
江戸川公園に至るまでの景観が素晴らしく散歩に最適です。
初めてこの場所を歩いたときは、このような街並みがあることに感動を覚えました。
文京区には穴場の散歩スポットが多い予感がしますので、今後開拓していきたいと思います。
以上です。
日比谷公園
第2回は日比谷公園です。
園内に好きな場所が多いため、早くも街でなく公園になってしまいました(^^;
早速、お気に入りスポットの1つ目は噴水広場です。
こちらは園内で最も代表的なスポットと言えるかもしれません。大噴水を中心にした広場でベンチも多く、周辺の高層ビル群との対比は日比谷公園ならではかもしれません。
また、広場近くの日比谷門の隣には日比谷花壇という花屋もあります。園内の花屋というのも珍しいと思いますので興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
2つ目のスポットは洋食レストランの日比谷松本楼です。
格式高そうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、気軽に入れます。私は1階の洋食フロアしか行ったことはありませんが、何を食べても美味しいです😋
こちらのお店を目当てに日比谷公園に行くこともよくあります。
また、お店の近くには、首賭けイチョウと呼ばれる巨大なイチョウもありますので、ぜひ見ていって下さい。
3つ目のスポットは日比谷図書館です。
散歩途中に立ち寄るというよりは、単純に図書館が好きで、特にこちらがお気に入りのため、紹介させてもらいました(^^;
蔵書数が多いだけでなく、自習スペースも広いため、家で勉強に集中できない私は頻繁に活用しています。
併設している1Fのプロント(カフェ)もおすすめで、店内は明るく一息入れるにはとても良いです。
4つ目は休憩スポットで、日比谷見附跡の石垣の上から心字池を見下ろせるベンチです。
噴水広場のベンチとはまた違って、非常に落ち着いた空間です。
有楽町寄りの有楽門を入って、左側の階段を上がったところにありますが、一見分かりづらい分穴場スポットです(^^;
5つ目も池ですが、雲形池と鶴の噴水です。
桜、もみじ、イチョウなどの木々に囲まれた池で、池、噴水、木々のコントラストが美しく、季節ごとに違った味わいがあります。こちらにも周辺にベンチがあり、景色を眺めていると時間が経つのを忘れてしまいます。
ブログを書いていて、日比谷公園を舞台にした小説、吉田修一の『パーク・ライフ』を久しぶりに読んでみようかなと思いました。
以上です。
清澄白河
東西に走る半蔵門線と、南北に走る大江戸線が交差する駅で、1駅で日本橋界隈に行けるなど非常に交通の便が良く、都心に近いにも関わらず水と緑の多い静かで暮らしやすいと街だと思います。
その清澄白河でお気に入りスポットの1つ目がこの小名木川にかかる萬年橋から見た隅田川、清洲橋の景色です。
手前側の小名木川と隅田川の合流地点で、川の流れをぼーっとずっと見ていられます。
いきなり地味ですが、今後もこんな感じです(^^;
川沿いには遊歩道があり、左に見える遊歩道をまっすぐ進めば川沿いのテラスにおしゃれなレストランがあります。
お気に入りスポットの2つ目はお店です。紅茶専門店のTEAPOND(ティーポンド)です。
以前はコーヒーばかりで紅茶に興味がなかったのですが、今は在宅勤務中にこちらで購入した紅茶を飲みながら仕事をするのが日課になっています(^^)。専門店なので種類が豊富で、毎回選ぶのが楽しみです。
また、こちらのお店は深川資料館通り沿いにあります。この通りは清澄白河のメインストリート?と言ってもよく、歩いてみたら気になるお店が見つかるかもしれません。
お気に入りスポットの3つ目もお店です。清澄白河といえば、カフェやコーヒースタンドが多いことで有名ですが、私がよく利用するのが「Allpress Espresso Tokyo Roastery & Cafe」です。
店内は開放的な雰囲気で、コーヒーが美味しいのはもちろんですが、人気店のため店内は混雑しているので、近くにある木場公園まで行ってベンチに座ってのんびり飲むのがおすすめです。
というわけで、お気に入りスポットの4つ目は木場公園です。
都心では数少ないほどの広さの公園だと思います。広大な広場があってバーベキューもできたり、スポーツ施設や植物園もあったりします。暖かければベンチに座って本を読んだりするのも良いです(^^)
木場公園の北側と南側をつなぐ木場公園大橋も壮観です。北にはスカイツリーも見えます。
隣接する東京都現代美術館もおすすめです。建物自体も美しいのですが、個性的な展示も多いので、興味のある方はぜひ中も見てみて下さい。
最後の5つ目のスポットは、コトリパンです。
周辺に多くあるおしゃれなパン屋とは一線を画す身近な街のパン屋です。そして美味しくてリーズナブル!😋
こちらは散歩というより普段使い向けのお店として利用していますが、こちらでパンを買って公園で食べるのも良いと思います。
今後もブログの書き方を勉強しながら続けてみようと思います。以上です。