江戸川橋
第3回は江戸川橋です。
特に、椿山荘の周辺で住所で言えば文京区の関口、目白台になります。
このあたりは純粋に散歩コースとして好きで、3回目に選びました。なお、今回は歩いたルート順におすすめスポットを紹介していきます。
東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅を降りて音羽通りを北に向かい、目白坂下交差点を左折して目白新坂を少し上ったあたり(左側)に「関口フランスパン 本店」があります。
フランスパンの元祖で有名とのことでしたが、散歩前の腹ごしらえのためにカレーパンと菓子パンを買って、外のベンチでいただきました。値段がリーズナブルで良心的なお店だなと思いました。そのせいか店内は混雑してましたが(^^;
続いて椿山荘方面へ向かいます。上り坂ではありますが、この目白通りは道沿いに緑が多く、涼しげな感じです。
坂を上り終えると右手に「東京カテドラル聖マリア大聖堂」があります。丹下健三が設計した、上部から見ると十字架の形をしたインパクトのある外観が特徴の教会です。
私が建築物に興味を持ったきっかけがこの建築だったと思います。外観は50年も前に建てられたとは思えない洗練されたデザインで、教会内は静謐で厳かな雰囲気に包まれています。教会内は残念ながら写真が禁止されていて撮れませんでしたが、機会があればぜひ見て頂きたいです。
目白通りを挟んで反対側には椿山荘があります。"椿山荘"はホテルの名称かと思っていましたが、庭園の名称であり、ホテルの方は"ホテル椿山荘東京"のようです。
その庭園ですが、中に入れるのは施設の利用者のみとのことでしたので、今回は諦めて次回カフェを利用しつつ散策しようと目論んでいます(^^ゞ
目白通りから胸突坂を下って神田川に出るまでの通りには、永青文庫、関口芭蕉庵などが並び、とても趣があります。
見てのとおりかなりの急坂で、(^^;
「タモリのTOKYO坂道美学入門」でも紹介されている坂です。
胸突坂を下って神田川の手前を右に曲がって50m程進むと肥後細川庭園の入り口があります。
目白台台地からの湧水を生かした回遊式泉水庭園を主体とした公園とのことです。入園無料のため、気軽に散策できます。
次に、胸突坂まで戻り、さらに神田川沿いにまっすぐ進むと、左側に椿山荘、右側に桜並木が並ぶ美しい通りとなっています。
江戸川公園に至るまでの景観が素晴らしく散歩に最適です。
初めてこの場所を歩いたときは、このような街並みがあることに感動を覚えました。
文京区には穴場の散歩スポットが多い予感がしますので、今後開拓していきたいと思います。
以上です。